自由曲線の回転体によるグラス
Modeling a Glass
自由曲線の作成
自由曲線は、アンカーポイント位置で、接線方向にドラッグしながら生成していきます。ドラッグの開始位置にアンカーポイントが、ドラッグの終了位置に接線ハンドルが配置されます。なだらかなカーブの場合は、ドラッグ量を大きく(接線ハンドルが長くなる)、急な場合はドラッグ量を小さく(接線ハンドルが短くなる)します。以下の赤矢印の部分でマウスドラッグします。以下の点に注意してください。
- 「PEN/開いた線形状」を選択して、自由曲線を書き始める。
- 終了点では、ダブルクリックまたはEnterキーを押して終了する。
- 「図形/スナップ」にチェックがついている場合、点の位置がグリッド位置にしか配置できないので、細かく修正できるように、チェックをはずす。
- 一度自由曲線を書いた後の修正は「MODIFY/コントロールポイントの変更」を選択して、点の位置を修正する(「自由曲線の基本操作」参照)。
自由曲線の基本操作
操作 | 入力方法 |
---|---|
アンカーポイントの生成 | X+Zキーを押した状態で、自由曲線上のアンカーポイントを生成したい点を横切るようにマウスドラッグする |
アンカーポイントの削除 | Xキーを押した状態で、削除したいアンカーポイントをマウスクリックする |
接線ハンドルの生成 | 接線ハンドルを生成したいアンカーポイントをZキーを押した状態で、接線方向にマウスドラッグする |
接線ハンドルを片方ずつ独立に動かす | 接線ハンドルの動かしたい一方をZキーを押した状態でマウスドラッグする |
接線ハンドルの削除 | Xキーを押した状態で削除したい接線ハンドルをマウスクリックする |
透明物体の表面材質設定
透明物体は基本色を黒に近い色に設定し、透明度を大きくします。屈折率はガラスの場合1.5~1.6ぐらいです。
透明物体の感じをはっきり出すには以下のような背景を入れると効果的です。
サンプルファイル
glass.shd (右ボタンクリックでファイル保存)